放射線科です。

診療放射線技師が取得できる専門資格（放射線技師でなくても取得できる資格もある）を国家資格以外でちょっと調べてみました。

・超音波検査士

・医療画像情報精度管理士

・X線CT認定技師

・医療情報技師
・放射線管理士
・放射線機器管理士

・マンモグラフィ撮影技師

・消化器内視鏡技師

・放射線治療専門放射線技師‥‥、調べればもっとあります。

なぜか？

最近は医療の質向上に伴い業務も細分化・高度化され、診療放射線技師の基礎資格（国家資格）に加え、さらにいろいろな専門学会（機構）が認定する資格が増え、これからも増えていきます（持っていなくても優れた技師はたくさんいます）。

私たちはそれぞれの病院の特性（専門性）にあった専門の資格試験を受け合格するために（それが最終目標ではありません。合格するまでの過程で得た知識を検査、診療に生かす、そのきっかけにしていければと思います）、それぞれのマンパワーで日々自己研鑽に励んでいます（これがなかなか大変で悪戦苦闘しています）。

しかし、患者さんの立場からするとより安心して病院に来てもらう意味ではとても良い方向に向かっていると思います。

また、私たち診療放射線技師ばかりではなく、その他の医療系職種にもたくさんの専門資格があります。
そのほとんどの資格が更新制であり学会（機構）が認定する研修参加や研究実績などが問われます。そして、資格を更新すると再び認定証が送られてくるのです。

写真は超音波検査士（日本超音波医学会）の認定証です。

超音波検査士も他の専門資格と同様に永久ライセンスではなく、5年ごとの更新制です。