あさイチ
当院には、『大腸肛門の働き』を専門に診る
「大腸肛門機能科」があります。
おしりに関する悩みは、恥ずかしい悩みではありません。便失禁(便漏れ)に悩む人は日本に500万人とも言われています。当院にも全国か多くの患者さまが来院されています。
お問い合わせは
便やおなら(ガス)がもれる
主な原因
❶おしりを締める筋力が低下し、もれてしまう
❷神経が傷つきおしりの動きが悪くなったり、感覚がにぶくなり、もれてしまう
が考えられます。
検査の一例
問診・診察をはじめ、患者さんの症状に合った検査を行い総合的な診断を行います。
肛門内圧検査
肛門に力を入れない時や力一杯しめた時の肛門のしまる強さ(圧力)を測定。
直腸感覚検査
少しずつ膨らませながら、最初に便意を感じた時と、便意を我慢できなくなった時のバルーンの大きさを測定。
直腸肛門反射検査
直腸内にバルーンを入れて、膨らませた時の肛門の反応を調べます。
排出能力検査
肛門内にバルーンを入れて膨らませ、どの位の量を力んで排出できるかを調べます。
最適な治療を行うためにも、検査は非常に大切です。
当院では、20種類以上の検査方法があります。
症状・年齢・性別に応じて、その方に最適な検査を組み合わせます。
治療
あさイチで紹介された、「バイオフィードバック療法」をはじめ、当院では大きく以下の5分類を、患者さまの状態に応じて組合わせ、症状緩和を目指しています。