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大腸過敏症を学ぶ会

大腸過敏症、正しくは、過敏性腸症候群といいます。大腸に炎症やポリープなどの病気がないにも関わらず、腹痛や腹部の張りなど腹部症状に加え、便秘や下痢、または便秘や下痢の繰り返しなど便通の異常が見られるもので、大腸の機能的な疾患の一つです。原因としては、睡眠不足、夜更かし、不規則な食生活など生活のリズムの乱れ、過労、心理的なストレスなど様々なものが考えられ、身体的な治療に加え、心理的な治療とを組み合わせて行います。
しかし、なかなか病院にいっても、腸には異常がないと説明を受けながらも症状が続くため、その原因がわからずお困りの方が多いようです。
そこで、患者会では、まず病気を知って頂くことから始めます。その上で、症状をコントロールするには日頃の生活の仕方などが大切になりますので、薬や食事、リラックス法などについてご説明していきます。