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スタッフブログ

病院機能評価と医療の質向上に向けた取り組み事例のご紹介

2020-06-25
ブログ更新情報 患者様・ご家族様へ 医師・医療機関の方へ 病院からのお知らせ

 総務課です。今回は、以前、お知らせ欄でご報告しておりました病院機能評価についてご紹介します。

 病院機能評価とは、公益財団法人 日本医療機能評価機構様が国内の病院を対象に、組織全体の運営管理および提供されている医療について、中立的・科学的・専門的な見地から評価を行うもので、国民が安全で安心な医療を受けられるよう、四つの評価対象領域(患者中心の医療の推進・良質な医療の実践1・良質な医療の実践2・理念達成に向けた組織運営)から構成される評価項目を用いて評価されます。当院ではこれまで通算5回の機能評価の審査を受けており、客観的な視点でのご指導は様々な改善のための気づきの機会となっております。そうした中、5回目の受審となりました2018年度には、地域への情報発信と連携の評価項目のうち「地域に向けて医療に関する教育・啓発活動を行っている」と言う評価項目と継続的質改善のための取り組みの評価項目のうち「診療の質の向上に向けた活動に取り組んでいる」と言う評価項目の2領域で、S評価(秀でている)と評価していただきました。前者は、当院が創業当時から長年に亘って数多く開催している講演会や健康講話・健康セミナーについて、後者は多職種による各種症例検討会やクリニカル・パスなどの積極的な活用、共同研究など、多数の学会発表や論文投稿実績による診療レベルの維持・向上への努力について高く評価いただいたものです。

 残念ながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、講演会や健康講話等の啓発活動は2月より自粛しておりましたが、緊急事態宣言の解除を受け、再開の準備を始めているところです。医療の質向上のための教育研修や研究活動は、医師はもちろんコメディカルや看護師、事務職員も積極的に行っています。その一例として、少し前ですが、当院診療部リハビリテーション科の槌野理学療法士が、2月に開催されました第37回日本ストーマ排泄リハビリテーション学会において「足台を用いた排便姿勢での股関節の屈曲角度に関する検討」と言う演題で口演を行い、『会長賞 奨励賞』を受賞いたしました。コロナ禍中ではありますが、こうした中でも医療の質向上に向けて、職員一同日々努力を続けております。

 最後に前述の第37回日本ストーマ排泄リハビリテーション学会 会長奨励賞受賞にあたり、槌野理学療法士のコメントをご紹介いたします。

「理学療法士は、排便障害に関する教育をほとんど受けません。私は2005年に当院へ入職し、院内図書室にある解剖、生理の教科書や先生方の論文から直腸肛門機能や排便障害について勉強させていただきました。診療業務を行う中で、少しずつ理学療法士として学んだ運動学の知識を活かすことが出来るようになり、その効果を検証するために毎年臨床研究に取り組み、診療の質を高める努力をしています。今回、奨励賞を頂きましたが、当研究を発表できたのは、ご指導頂いた高野正太先生をはじめ、各部門の方々のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。」


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