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疾患情報

消化器内科

炎症性腸疾患(IBD)-潰瘍性大腸炎、クローン病

IBD患者会のご紹介

 

IBDの患者様の会をご紹介します

高野病院の患者会は、ご自分の病気を正しく理解して頂き、症状改善にお役立て頂く目的で、「高野会健康教室」の名称で開催しております。
治療の第一歩は病気を正しく理解することから始まります。患者会ではそれぞれの疾患の病気の仕組み、食事療法、薬物療法などの治療法、あるいは日常生活の注意点など様々なテーマと取り上げ、具体的にわかりやすく説明いたします。
また、日頃の診察時には、なかなかお聞きになれないことも、質問の時間や医療相談の場を利用して質問することができます。
さらに患者様同士、あるいは患者様と職員との交流を深める場としてもご活用頂いています。
患者会への参加は、高野病院に受診されている方だけではなく、他の病院で治療中の方も自由に参加して頂けます。
IBDの二つの患者会は、栄養・食事療法が大変重要になりますので、食事の献立や調理法のご紹介だけではなく、調理実習といった形で実際に作っていただいたり、試食を行って頂くといった実践的な取り組みも行っています。  

1)潰瘍性大腸炎を考える会

潰瘍性大腸炎の治療としては薬物療法が主になりますが、日常生活等に気を付け、緩解期をいかに長く保つかが大切になってきます。
そこで患者会では、食事について調理方法を紹介したり、増悪因子のひとつであるストレスと付き合っていく方法などを皆さんと一緒に勉強していきます。

2)療友会(クローン病の会)

クローン病では薬物療法以外に栄養療法が悪化を防ぐために重要となります。
そこで患者会では、病気を正しく理解して頂くことや、薬物療法・栄養療法などの最新の情報を提供していきます。