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疾患情報

消化器外科

大腸がん

大腸がんの種類

 

生活習慣病によるもの

大腸癌の大部分を占め、生活習慣の変化等により、増加しています。

 

遺伝性大腸癌

 遺伝性非ポリポーシス性大腸癌(HNPCC)・・・遺伝子の異常を修復する遺伝子の異常により発生。50歳より若年で発症すること、右側大腸に多いこと、子宮体癌などの大腸以外の癌が発生することなどの特徴がある。家族にこのような傾向がある方は、若い時から大腸の精密検査が必要です。
 家族性大腸腺腫症(FAP)・・・大腸に数えきれないほどのたくさんの腺腫ができる病気です。FAPの患者さんはAPC遺伝子に変異があります。大腸癌を発生する可能性が非常に高く、40歳代までに半数の患者さんに癌が発生します。

 

その他

主には長期の慢性炎症の起きている部位に発生します。
例 潰瘍性大腸炎やクローン病の活動性病変、放射線性腸炎、痔瘻の長期経過例