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療友会(クローン病の会)

クローン病は、口から肛門までの消化器全体に炎症ができる疾患ですが、主に腸に炎症が出来ることから潰瘍性大腸炎と共に炎症性腸疾患に含まれる疾患です。潰瘍性大腸炎との違いは、潰瘍性大腸炎の炎症は大腸のみで、また、腸の表面にある粘膜にだけ炎症ができるのに対し、クローン病はさらに深いところまで炎症が進みます。
原因は潰瘍性大腸炎と同じようにまだはっきりしておらず、いろいろな原因が考えられています。治療の主体は栄養療法です。いかに腸に負担をかけず、なおかつ、効果的に栄養を取ることがポイントです。炎症のため食事が思うように取れない場合は、消化吸収されやすいように作られている、経腸栄養剤を併用しておられる方も少なくありません。むしろ、併用していた方が、病気の悪化を予防するという報告もあります。また、最近は免疫療法も行われており、基本的な治療法に加え、最新の治療法についても紹介しています。

潰瘍性大腸炎とクローン病の患者さんへの情報誌を発行しております。

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