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疾患情報

大腸肛門機能科

排便障害(便秘・便もれ)

奇異性括約筋運動 / 排便協調運動障害 / アニスムス

通常なら排便時は、お腹には力が入りますが、骨盤の下にある骨盤底筋は緩み、一緒に肛門も緩んで便が出ます。しかし、うまく働かない状態(排便協調運動障害)のため、便秘を引き起こします。

 症状を改善するには、バルーンを使った訓練が有効といいます。5㎝ほどの風船を肛門の中に入れて便のように息んで出す訓練をしていただきます。同時に、腹圧のかけ方や排便姿勢などの指導も行います。