肛門周囲炎
肛門周囲の皮膚がただれる病気です。機械的刺激(下着のこすれ)などによる接触性の皮膚炎や内痔核の脱出により腸液が漏れ肛門がただれることが原因となります。またカンジダなどのカビ(真菌)、インキン・タムシ(股部白癬症)が原因の場合もあります。
症状:
かゆみ、痛み、熱感がみられます。肛門の皮膚が荒れてくると浅い切れ痔状態になり、痛かゆさが増します。
治療:
まず原因の除去が必要です。そして湿疹に対する軟膏を塗布しますが、カンジダなどの真菌が可能性として考えられた場合は、真菌を治療する軟膏が必要です。
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