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疾患情報

消化器外科

大腸がん

治療費用

 

治療にかかる費用について

 

以下の金額は概算ですので、保険の種類や治療経過によって異なります。
また、合併症(心臓病などの他の疾患)をお持ちの場合などでは検査や治療の内容が異なり、
金額に差が生じることがあります。

 

1.大腸癌の診断のために

全結腸内視鏡検査
社会保険、国民保険 3割負担の場合 約 15,000円
  1割負担の場合 約  5,000円
 
 
 

2.大腸癌で手術をする場合

 大腸癌で手術を受ける場合、開腹手術と腹腔鏡下の手術では手術費用に大きな差はありません。
但し、開腹手術と腹腔鏡下で手術を行った場合は入院期間が異なりますので、費用にも違いがあります。
 入院期間を約40日とした場合、全額負担すると総費用は200万円前後かかります。
社会保険・国民保険の3割負担の場合、約60万円かかります。
(*高額療養費の適応になりますので、個人の負担は軽くなります。)

高額療養費とは・・・
 高額療養費は、保険適応分の自己負担額が高額になったときに、一定額を超えた医療費が戻ってくる制度です。

限度額認定証とは・・・

70歳未満の方の入院における保険医療機関などの窓口での負担を軽減します。
 
保険医療機関などの窓口において高額な医療費を支払った場合は、自己負担限度額を超えた分について、「高額療養費」として支給されます。しかし、70歳未満の方が入院する場合において、事前に「健康保険限度額適用認定申請書」を申請することにより発行される「健康保険限度額適用認定証」と被保険者証を併せて保険医療機関などの窓口で提示することで、窓口での負担は自己負担限度額までとなります。
70歳未満の方の自己負担限度額について。
区分 自己負担限度額 多数該当(※)
上位所得者
(標準報酬月額53万円以上の方)
150,000円+[(医療費-500,000円)×1%] 83,400円
一般所得者 80,100円+[(医療費-267,000円)×1%] 44,400円


※多数該当とは、
診療月以前1年前に3回以上の高額療養費の支給を受けた(受けられる)場合は、多数該当となり、4回目から自己負担限度額が軽減されます。

《例》
一般所得者
  80,100円+[(2,000,000-267,000)×1%]=97,430円 
  を窓口でお支払いしていただく事になります。

    
申請手続きは 社会保険・・・・・社会保険事務所あるいは健康保険組合
国民健康保険・・・市町村役場
共済組合保険・・・各共済組合
 
 

3.抗癌剤治療にかかる費用について

 使用する抗癌剤の種類や治療スケジュール、または使用する薬剤の量によって費用は異なります。
 以下に示した費用は、便宜上3割負担の場合について大まかな金額を記載しています。

 注射薬による治療
  1.入院で治療を行う場合  
  ★エルプラット+5FU+レボホリナート(mFOLFOX6:2泊3日) 約70,000円
  ★イリノテカン+5FU+レボホリナート(FOLFIRI:2泊3日) 約55,000円
   ★上記にアバスチンを加えた治療(2泊3日) 約120,000円
  2.外来で治療を行う場合    
  ★エルプラット+ゼローダ錠内服 約63,000円  
  ★イリノテカン+ティーエスワン内服 約27,000円  
 
内服薬による治療
  ★ユーエフティ(外来診療で28日分処方された場合) 約15,000円
  ★ユーエフティ+ユーゼル(同上) 約75,000円

以上の金額は全て平成23年度時点での保険点数で計算した概算です。
 保険点数の変更や、使用する薬剤の量などによって増減することをご了承ください。