メディア掲載情報
NHK「ためしてガッテン」で紹介されたバイオフィードバック療法(再掲)
2010-06-03
NHKテレビ番組「ためしてガッテン」
H22年4月21日放送NHK「ためしてガッテン ~頑固な便秘が治った!腸スッキリ最新対策術」で
関連施設の「くるめ病院」が取材を受けました。
番組では直腸性便秘(番組では頑固な便秘としてわかりやすくスーパー便秘と表現されていました)に効果的な骨盤底筋をゆるめる訓練、バイオフィードバック訓練が紹介されていました。
【くるめ病院のホームページへのリンクはこちらから】
☆高野病院の大腸肛門機能科では、大腸肛門の機能の病気の治療を行っています。☆
高野病院でもバイオフィードバック訓練を行っております
最近、問い合わせも頂いておりますので、簡単に方法をご紹介します
便秘は様々な要因によって起こりますが、この便秘の内、直腸性の便秘は、肛門のすぐ近くまで便が下りてきているのに力んでも便がでないという症状が起こります。
このような症状がある方には、薬物療法など他の治療と同時に、肛門や直腸の動きを良くして上手に息んで便を出す訓練を行っています。
訓練は、写真にある長さ五センチくらいのバルーンを肛門の中に入れて、便みたいに息んで出します。
上手に息んで便を出すには、
①腹圧を上手にかけて便を肛門のほうへ押し出す
②肛門を緩めて便を出すことが大事です。
長年の排便習慣で、息み方が変わってしまって、逆に肛門を締めてしまっている方も中にはいらっしゃいます。
訓練の期間は、数回から入院して集中的に行なうなどさまざまです。
便器に座る排便姿勢も同時に指導を行います。
直腸性の便秘かな?と思われたら、一度ご相談ください。
【大腸肛門機能科のページはこちら】
【直腸に起因する排便障害についてはこちら】
【直腸肛門機能の検査はこちら】
・排便時の直腸と肛門の動きや形の変化を調べるX線検査や直腸内にバルーン(ふうせん)を入れて肛門の筋肉を調べる検査など。
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