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疾患情報

消化器外科

胃がん

胃がんの診断と検査

 

胃がんの診断

内視鏡で病変を一部とり、顕微鏡で検査します(生検)。結果はクラスI~Vに分類されます。
Iは正常、IVはがんの疑い、Vはがんです。IV、Vは完全切除が必要です。

(図1)胃の名称
(図1)胃の名称

 

胃がん手術前の検査について

胃がんの手術前の検査は二つに分けられます。一つは胃がんに対する検査、もう一つは手術にそなえた全身検査です。代表的な検査は以下のとおりです。

胃内視鏡、胃造影検査(バリウム) 胃がんの診断、場所、かたち等を検査します。
超音波(エコー)、CT、レントゲン 転移の有無、他臓器の病変の有無を検査します。
心電図、呼吸機能(肺活量)、その他 手術にそなえた全身状態のチェックです。上記以外にも、必要に応じてさらに検査が追加されます。