地域に開かれた公共性の高い“ひろば”のような病院づくりを目指し、質の高い医療環境とともに、「人と人、地域と人」を繋ぐ役割を意識し設計された建物は「自然に開き、人と和す」というくまもとアートポリスのテーマのもとプロポーザルによってえらばれたアートポリス初の病院建築です。
「球面すべり支承」という、高品質の金属の球面を利用して、地震のエネルギーを吸収する免震装置を設置。耐久性が高く、天然ゴム系の免震部材よりも長寿命です。
1階の外来診療フロアは、ホスピタリティ溢れる空間として、患者さんをお迎えいたします。
正面玄関を入ってすぐ総合受付を設けております。専門スタッフがお悩みの症状を伺いご案内します。
1階は正面玄関からまっすぐの廊下にセンターや診療科が配置され見通しが良く、
吹き抜けや光庭があり、明るく開放的な空間です。
正面玄関とは別に、副玄関から入ることができ、専用の受付が可能な女性専用外来を設けています。
キッズコーナー
授乳室
建物内に多種多様な植物を植えており、また多くのテラスも設置しています。
患者さんに病室にいながら四季を感じていただくことができます。
当院の建物は凸凹した形状になっています。これは多くの患者さんに外部の空気と景色を感じて欲しいという想いを形にしたものです。
病室は4人部屋でも独立型のレイアウトになっており、各ベッドサイドには全て窓がついています。患者さんのプライバシーが守られやすい中、太陽の日差しを浴び、外部の風を感じることができ、健康や安心感が促進されます。
熊本市内を一望できる最上階のレストラン。
眺望を活かした大きな窓と南側に広がるテラスは、入院中の食事に彩りを添えてくれます。
ひだまり食堂(入院患者さん用)
パノラマカフェ(外来・一般の方用)
ベットとリクライニングシートを備えています。看護師と話しがし易いように隣のベットとの間に壁を設けています。
大腸がん、肛門疾患を中心とした手術を毎日行っております。
前処置室はご家族の方も付き添える広さの席数をもうけ、検査室には内視鏡形状観測装置やNBI、拡大内視鏡を備えています。
大腸肛門機能科の患者さんのみならず直腸がん、肛門疾患の術後の患者さんの肛門機能検査や訓練を各科と連携して行っています。
全てのがんの患者さんを受け入れ、ご本人とご家族のご希望に沿った快適な環境をご提供します。
共用のキッチン、和室、ラウンジをご利用いただけます。
2階の南側に設けています。部屋の前にはウェルカムテラスがあります。
ワンフロアで移動することがなく、また、少人数制でゆっくりと健診をお受けになることができます。
地域の皆さんと接点を持ち、共に歩んでいきたい。正面玄関の庭園は、そんな想いを形にしています。
お子様の遊び場、井戸端会議の場所などとしてご利用ください。
100人程度収容できる6階のホールにはガーデンテラスもあり多目的なイベントが行えます。