輸血検査部門
貧血などの症状がある場合や手術で大量の出血が起こった時、血液中の成分を補充する目的で輸血が行われます。輸血を行う際には、血液型検査、不規則抗体スクリーニング・同定検査、交差適合試験を行い、その人に合った血液を選択します。
当院ではH28年4月より、全自動輸血検査機器と輸血検査システムを導入し、検査科で輸血の一元管理を行っています。各製剤は専用の保冷庫・冷凍庫に分けて、厳重な温度管理の下で保管しています。
日赤製剤バーコードをそのまま利用して、製剤の入出庫、在庫管理、交差適合試験、輸血の実施まで行っております。
輸血検査機器
【カイノス】WADiana Compact
輸血検査システム
【グローバルビジョン】BLPower