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【検査科】ノロウイルス対策
2016-12-07
こんにちは。検査科です(^^)/
寒くなるこの時期、感染性胃腸炎の一種でもあるノロウイルスも毎年流行してきます。
ノロウイルスとは、例年11月から1月くらいに流行する感染性胃腸炎の原因となるウイルスのことです。
主に人の手指や食品などを介して感染し、嘔吐、下痢、腹痛などの症状を引き起こします。
2~3日ほどで症状が良くなっても、1~2週間(人によっては1ヶ月も)糞便中にウイルスを排出し続けると言われているので注意が必要です!
感染した人の嘔吐物や糞便中に含まれる数百万~数億個のウイルスのうち、わずか10~100個程度でも感染してしまいます。感染力が非常に強いため、幼稚園や小学校などでの集団感染が起こりやすくなります。
更に、過去に一度感染していても免疫ができず、何度も感染する可能性があります。
感染を防ぐためには
①手洗いをきちんとする
②食品はしっかり加熱する
③キッチンや調理器具の消毒をする などが挙げられます。
下の図では簡単な消毒液の作り方と嘔吐物・排泄物の処理について記載しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
また、熊本県のホームペ-ジでは、感染性胃腸炎やその他の感染症患者数の推移を閲覧できます。過去~現在の流行状況などに関しては、こちらをご参照下さい。
https://www.pref.kumamoto.jp/common/UploadFileOutput.ashx?c_id=3&id=2630&sub_id=24&flid=85654
インフルエンザ同様、ノロウイルスは目には見えないものです。
まずは、身近な出来ることから感染対策をしていきましょう!!
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